会社概要

建設コンサルタントの最大手・パシフィックコンサルタンツのグループ会社として、1991年に設立されたPIT。社会インフラの中でも、鉄道構造物の設計に特化した建設コンサルタントとして、高架構造、地下構造など、数多くの設計の実績を積んでいます。
そんな私たちが今日までに積み上げ、つくりあげてきた高い技術や安定した環境、そしてPITに集う仲間たち一人ひとりの想像力を核に、これからも「鉄道をはじめとした、あらゆる構造物設計のスペシャリスト」として、より豊かな明日に繋がる「未来のカタチ」をつくり上げていきます。

社会貢献

私たちは、設計のスペシャリストとして

人々のより豊かな生活を支える。

 

 

 

 

1   安心して安全に暮らせる「まち」づくり

多様化が進むなか、すべての人が安心して安全に暮らせる社会の構築が強く求められています。そのためには、積極的なユニバーサルデザインの導入によって、どこでも誰にでも自由で使いやすい社会を目指すこと、そして利便性のある都市交通を整備することが必要です。これらを実現し、人々が快適でゆとりある生活を送れるように、私たちは住みよい「まち」を構築するための業務に貢献しています。

 

 

2  地域間のインフラ整備によって「ひと」を支える

地方の過疎化と都市部の過密化が叫ばれる一方、固有文化や観光など、地方の価値や関心も高まってきました。そこで、移動ネットワークの構築が今後より大きな役割を担います。私たちは元気な社会を取り戻すため、人々の活力を支える業務に貢献しています。

 

 

 

3  鉄道構造物設計で培った技術力をもとに「ひと」「まち」を守る

昨今の地球環境の変化は著しく、その影響でさまざまな自然災害が懸念されています。とくに異常気象による集中豪雨は河川堤防の決壊や土砂流等による深刻な被害をもたらし、地域経済活動に甚大な損害を与えるだけでなく、復旧費用等の多大なコストを要しているのが現状です。これに対して普段から予防対策をすすめ、災害に強い都市構築の重要性が高まっています。私たちは「ひと」「まち」を災害から守るための業務に貢献しています。

 

 

4  未来(次世代)を支える

戦後からの都市基盤施設が見直されている現代では、建設に伴う時間や費用、周辺への影響などを考慮した場合、建て替えるよりは有効なメンテナンスが重要となります。こうした持続可能な社会、また、次の世代の子どもたちが安心して暮らせる環境と未来のための業務に貢献しています。

仕事の流れ

若い力と創造性を育む業務プロセスで、

業界をリードしつづける。

 

発注者

建設コンサルタント、ゼネコンetc...

 

 

 

 

 

 

 

計 画

 

 

 

発注者から依頼を受けると、まずは案件の全体図をもとに、担当するエリアをチーム全体で把握します。そして、建設する構造物の概略計画をたて、全体形状図を作成します。検討の結果、現状の依頼内容のままでは進行が難しいと考えられる場合は、こちらから発注者へ提案する場合もあります。

 

 

 

 

 

 

 

構造設計

 

 

 

全体形状図および提示された建設現場の地盤や環境条件、地震の影響等のあらゆるデータをもとに、維持管理や経済性を考慮しながら構造物の形状や鋼材量、鋼材配置を決定します。構造計算の結果をまとめ、「設計計算書」を作成します。

 

 

 

 

 

 

 

設計製図

 

 

 

構造設計で決定した形状や鋼材量、鋼材配置をもとに、「設計図」と「数量計算書」を作成します。設計図の作成では鋼材の配置間隔や組み方、継手位置などを細かく図化します。数量計算では施工計画で必要となるコンクリート体積や鋼材重量、掘削土量などを算出し数量計算書を作成します。

 

 

 

 

 

 

 

 

納 品

 

 

 

完成した設計計算書と設計図、数量計算書を成果物として納品します。

 

注目ポイント

PITでは、解析や設計を行う際に、市販のソフトを使用するとともに作業効率を上げるために構造設計支援ソフトを社内で作成しています。作成には設計者が携わっているため非常に使い勝手がよく、設計基準等が変更になった際のソフト改善にも迅速な対応が行えます。また、構造物の高い品質確保のため、3次元CADの積極的な導入、独自のソフトを使用した照査等を行っています。

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